【猫の食事 完全ガイド】回数と量は？初心者でも安心！愛猫が輝くキラキラ健康ごはんの秘訣

これから猫ちゃんをお迎えする皆さん、ワクワクと同時に「ごはん、どうしたらいいの？」って不安、ありますよね。わかる〜！私も最初はそうでした。特に初めてだと、猫の食事の回数や量って、どれくらいが正解なのか迷っちゃう。このページでは、そんな初心者さんの不安を解消！愛猫の健康とツヤツヤな毛並みを守るための、食事の基本を優しく解説します。ちょっとこだわって、最高の猫ちゃんライフ、始めませんか？

ねぇ、知ってた？ 猫ちゃんのゴハン、回数と量って実は超重要！

まず最初に知っておいてほしいのは、猫ちゃんの食事、回数と量って、想像以上に大切ってことなんですよ。人間の感覚で「お腹すいたかな？」ってあげちゃったり、可愛いおねだりに負けてついつい…ってこと、ありますよね？ でも、それが体重増加や健康トラブルの原因になっちゃうこともあるんです。

猫は本来、少量のごはんを何回かに分けて食べる習性がある動物。一度にドカ食いするより、こまめにエネルギー補給する方が体に合ってるんですよね。適切な回数と量を守ることは、肥満防止はもちろん、消化器官への負担を減らしたり、血糖値の安定にも繋がるんです。これがまた、猫ちゃんの満足度にも関わってくるから面白いんですよ！

「うちの子、もしかして食べ過ぎ…？」「逆に足りてないのかな…？」そんな風に心配になっちゃう気持ち、めっちゃわかります。でも大丈夫！これから一緒に、あなたと愛猫ちゃんにピッタリのペースを見つけていきましょうね。

子猫？大人猫？シニア猫？ 年齢で変わる「ちょうどいい」食事回数

猫ちゃんも人間と同じで、ライフステージによって必要なエネルギー量や消化能力が変わってきます。だから、食事の回数も年齢に合わせて調整してあげるのが、健康の秘訣なんですよ。

スクスク育て！子猫ちゃんのエネルギーチャージ回数

生後1年くらいまでの子猫ちゃんは、まさに成長期まっただ中！体を作るために、たくさんのエネルギーと栄養が必要です。でも、胃袋はまだ小さいし、消化能力も大人ほどじゃない。だから、「少量頻回」が基本中のキホンなんですよね。

具体的には、1日の食事を最低でも3〜4回、できればそれ以上に分けてあげるのが理想的。生後半年くらいまでは、もっと回数を多く、5〜6回に分けてあげるのも良いと言われています。ドライフードを置きっぱなしにして、いつでも食べられるようにする「置き餌」も、子猫期には有効な方法の一つ。ただし、衛生面には気をつけて、フードが古くならないように管理してあげてくださいね。

友人のミカちゃんが子猫を迎えた時、最初は人間の感覚で朝晩の2回にしてたらしいんですよ。そしたら、夜中に子猫がニャーニャー鳴いて起こしに来るって言ってて（笑）あれ、後から聞いたら完全にエネルギー不足だったみたい。食事回数を増やしたら、ピタッと夜鳴きが収まったって。やっぱり、子猫にはこまめなエネルギー補給が大事なんだなーって、その時すごく思いました。

落ち着いた毎日に。大人猫さんのベストな食事回数

1歳を過ぎて大人になった猫ちゃんは、成長期ほどエネルギーを必要としなくなります。活動量も落ち着いてくる子が多いので、食事回数も少し減らしてOK。一般的には、1日2〜3回が目安とされています。

朝と晩の2回でも良いですし、朝・昼・晩の3回に分けてあげるのも良いでしょう。これは、猫ちゃんの性格や活動量、飼い主さんのライフスタイルに合わせて調整してあげるのが一番です。

例えば、すごく活発でよく動く子や、おねだりが上手で空腹を感じやすそうな子なら、3回に分けてあげた方が満足度が高いかもしれません。逆に、おっとりしていて、あまり動かないインドア派の子なら、2回でも十分な場合もあります。

ウチの子（仮名：モカ）は超インドア派で、日中はほとんど寝てるタイプ（笑）だから、最初は朝晩の2回で十分かなーって思ってたんです。でも、最近ちょっと意識して遊ぶ時間を増やしたら、なんだか夕方くらいにソワソワするようになって。試しに、夜ごはんを少し早めて、寝る前にもう一回、ほんの少量だけあげるようにしたら、すごくご機嫌になったんですよね。不思議ですよねぇ、猫の気持ちって。やっぱり、その子その子の様子をよく見てあげるのが大事なんだなって実感しました。

ゆったりペースで。シニア猫さんの消化に優しい回数

7歳〜10歳を過ぎてシニア期に入ると、猫ちゃんの体にも少しずつ変化が現れます。運動量が減ったり、基礎代謝が落ちたり、そして消化機能も若い頃よりデリケートになってくることが多いんです。

だから、シニア猫ちゃんには、一度にたくさんの量をあげるのではなく、1回の量を少し減らして、その分、回数を増やしてあげる（例えば1日3〜4回）のがおすすめ。消化器官への負担を軽くしてあげることができます。

食欲が落ちてくる子もいるかもしれません。そんな時は、フードを少し温めて香りを立たせてあげたり、ウェットフードを取り入れたりするのも良い方法です。味や食感を変えてあげることで、食欲が刺激されることもあるんですよ。

最近、実家の15歳になるニャンコ（仮名：タマ）が、一度にたくさん食べられなくなってきちゃって。母がすごく心配してたんですけど、かかりつけの獣医さんに相談したら、「消化機能が落ちてきてるのかもね。1回の量を減らして、回数を増やしてあげてごらん」ってアドバイスをもらったそうなんです。で、その通りにしたら、またモリモリ食べるようになって！本当にホッとしました〜。やっぱり、年齢に合わせたケアって大切なんですね。

測ってる？ 愛猫にピッタリな食事量の見つけ方

食事回数と並んで重要なのが、1日に与える食事の「量」。多すぎても少なすぎても、猫ちゃんの健康に影響が出てしまいます。じゃあ、どうやって適量を見つければいいんでしょうか？

フードの袋、ちゃんと見てる？ 基本のキは「給与量」

まず、一番手軽な目安になるのが、キャットフードのパッケージに書かれている「給与量」の表です。これは、猫の体重や年齢に応じて、1日に与えるべきフードの量が記載されています。

「なーんだ、それ見ればいいだけじゃん」って思うかもしれないんですけど、ちょっと待って！ これ、あくまでも「目安」だってことを忘れちゃいけないんですよ。なぜなら、猫ちゃんの運動量、体質、住んでいる環境（室内飼いか外に出るかなど）、避妊・去勢手術をしているかなど、いろんな要因で必要なエネルギー量は変わってくるからです。

だから、パッケージの給与量はスタート地点として参考にしつつ、後で説明する「うちの子だけの適量」を見つけるためのヒントと合わせて調整していくのがベストなんです。

計算方法としては、まず猫ちゃんの現在の体重を正確に測ります。そして、フードのパッケージにある表から、その体重に対応する給与量を確認します。もし、体重だけでなく年齢や活動レベル（活発、標準、おとなしいなど）も考慮するタイプの表であれば、より正確な目安量を知ることができますよ。

これ、最初は私も「ふーん、こんなもんか」くらいにしか見てなかったんですけど、ちゃんと計算してみると、自分が感覚であげていた量と全然違ったりして！びっくりしました。まずは、基本の量を知るところから始めてみましょう。

「うちの子だけ」の適量を見つけるヒント

パッケージの給与量を確認したら、次はいよいよ「うちの子」に合わせた微調整です。そのために欠かせないのが、定期的な体重測定とボディ・コンディション・スコア（BCS）のチェック！

体重測定は、できれば月に1回くらいは行うのが理想。抱っこして一緒に体重計に乗って、後で自分の体重を引く方法が簡単ですね。毎回同じ条件（食前とか食後とか）で測ると、変化がわかりやすいですよ。

そして、BCS。これは、猫ちゃんの体型を見て、触って、適正な肉付きかどうかを判断する方法です。獣医さんがよく使う指標ですが、おうちでも簡単にチェックできます。

• 理想的な体型 (BCS3/5段階評価)：上から見たときに、ゆるやかなくびれがある。横から見たときに、お腹が軽く吊り上がっている。肋骨（あばら骨）は、脂肪に覆われているけれど、軽く触れば感触がわかる。
• 痩せ気味 (BCS1-2)：肋骨や背骨、骨盤が浮き出て見える。くびれが極端。
• 太り気味 (BCS4-5)：くびれがない、もしくはお腹が出ている。肋骨が脂肪に厚く覆われていて、触ってもわかりにくい。

どうですか？ 愛猫ちゃんを優しくナデナデしながらチェックしてみてください。あばら骨、軽く触ってわかりますか？ゴツゴツしすぎてたら痩せ気味かも。逆に、脂肪が厚くて骨の感触が全然ないと、ちょっと要注意サインかもしれません。

このBCSと体重の増減を見ながら、フードの量を少しずつ調整していくんです。もし体重が増え続けていたり、BCSが太り気味のゾーンに入っていたら、給与量を5〜10%くらい減らしてみる。逆に、体重が減っていたり、痩せ気味だったら、少し増やしてみる。そんな感じで、愛猫ちゃんの「ちょうどいい」を探っていきましょう。

あ、あと忘れちゃいけないのが、うんちの状態チェック！ これ、毎日の健康バロメーターなんですよね。健康なうんちは、拾い上げても形が崩れないくらいの適度な硬さで、色は濃い茶色。コロコロすぎると水分不足や便秘気味、逆にゆるすぎたり形がなかったりする場合は、フードが合っていないか、何か他の原因があるかもしれません。フードを変えた時などは特に、うんちの状態を注意深く見てあげてくださいね。

その「おねだり」、本当に空腹？

「ごはんの時間じゃないのに、ニャーニャー鳴いて催促してくる…」これ、猫飼いさんあるあるですよね！ あの可愛い顔で見つめられて、潤んだ瞳で訴えかけられたら、ついつい「お腹すいたのね〜」って、フードやおやつをあげたくなっちゃう。わかる〜！その気持ち、痛いほどわかります！

でも、ちょっと待って。そのおねだり、本当に空腹から来ているとは限らないんですよ。猫ちゃんがごはんを欲しがる理由は、実は色々あるんです。

• 本当に空腹：もちろん、これが一番多い理由。
• 退屈しのぎ：やることがなくて暇だから、とりあえず飼い主さんに構ってもらおうとして鳴いている。
• 習慣：いつもこの時間にもらっているから、条件反射で鳴いている。
• 甘えたい・注目されたい：ごはんをもらう＝飼い主さんが構ってくれる、と学習している。
• 美味しいものを知っている：特にウェットフードやおやつの味を覚えていて、それを要求している。

じゃあ、どうやって見分ければいいの？って話ですよね。正直、完璧に見分けるのは難しいです（笑）でも、ごはんの時間を確認したり、直前にごはんをあげたばかりじゃないか思い出したり、他に何か気を引くようなことがないか観察したりすることで、ヒントが見えてくることもあります。

もし、空腹以外の理由でおねだりしている可能性が高いな、と感じたら、すぐにごはんやおやつをあげるのではなく、まずはおもちゃで遊んであげる、ナデナデしてあげるなど、他の方法で気を紛らわせてあげるのがおすすめ。それで満足してくれるなら、きっとお腹が空いていたわけじゃなかったんですね。

もちろん、毎回我慢させる必要はありません。でも、おねだりされるたびにフードやおやつを与えていると、あっという間にカロリーオーバーになってしまいます。特におやつは、1日の総摂取カロリーの10%以内にとどめるのが理想と言われています。愛猫ちゃんの健康のためにも、ここは心を鬼にして（？）ぐっと我慢することも時には大切なんですよ。…とはいえ、難しいんですけどね！

ちょっとこだわりたい派のアナタへ。フード選びの沼へようこそ！

さて、食事の回数と量がわかったところで、次に気になるのは「じゃあ、どんなフードを選べばいいの？」ってことですよね。愛猫ちゃんの健康や、あの美しい毛並みをキープするためには、フード選び、これがまた超重要！そして、ここが一番奥深くて、楽しい（？）沼ポイントでもあるんです（笑）

スーパーやペットショップに行くと、本当にたくさんの種類のキャットフードが並んでいて、「どれを選べばいいのー！？」ってなっちゃいませんか？ わかります、私も最初は完全にフード迷子でした。でも、いくつかのポイントを押さえておけば、きっと愛猫ちゃんに合った、納得のいくフードが見つかるはず！

成分表、解読できる？ 最低限チェックしたいポイント

フード選びでまず見てほしいのが、パッケージの裏などに書かれている「原材料名」と「保証成分値（成分分析値）」。ちょっと難しそうに見えるけど、ポイントを押さえれば大丈夫！

【原材料名】 これは、フードに何が使われているかが、配合量の多い順に書かれています。ここで真っ先にチェックしたいのは、リストの最初に「肉類」や「魚介類」が来ているかどうか。

猫は本来、肉食動物。だから、動物性タンパク質が最も重要な栄養素なんです。「チキン」「ターキー」「サーモン」「まぐろ」など、具体的な肉や魚の名前が最初に記載されているフードは、良質なタンパク質源をしっかり使っている可能性が高いと言えます。

逆に、「穀類（とうもろこし、小麦など）」が最初に来ているフードは、タンパク質源よりも炭水化物の割合が多い可能性があるので、ちょっと注意が必要かも。もちろん、穀物が絶対ダメというわけではないんですが、主原料としては、やっぱりお肉やお魚が望ましいですよね。

あ、あと、「ミートミール」「チキンミール」みたいな表記。これは、肉を乾燥させて粉状にしたもので、タンパク質を効率よく摂取できる原料ではあるんですが、何の部位が使われているか分かりにくいという側面も。可能であれば、「乾燥チキン」「乾燥サーモン」のように、元の食材がわかる表記の方が安心感があるかな、と個人的には思っています。（まあ、ぶっちゃけ、ミールでも品質の良いものはたくさんあるんですけどね！）

【保証成分値】 こっちは、フードに含まれる栄養素の割合を示しています。特に注目したいのは「粗タンパク質」と「粗脂肪」。

• 粗タンパク質：猫ちゃんの体を作る基本。ドライフードなら30%以上、ウェットフードなら8%以上くらいあると良いと言われています（ウェットは水分が多いので%が低くなります）。
• 粗脂肪：重要なエネルギー源であり、皮膚や被毛の健康にも関わります。ドライフードで15%〜20%くらいが一般的ですが、活発な子や子猫はもう少し高くてもOK。逆に、肥満気味の子やシニア猫ちゃんは、少し控えめなものを選ぶと良いでしょう。

他にも、「粗繊維」（毛玉ケアなどに配慮）、「粗灰分」（ミネラルの総量、多すぎると尿路結石のリスクも）、「水分」などの項目があります。全部を完璧に理解する必要はないけれど、タンパク質と脂肪の数値は、フードを選ぶ上で結構重要な指標になるんですよ。

そして、穀物（グレイン）について。最近「グレインフリー（穀物不使用）」のフードがすごく増えましたよね。穀物アレルギーのある猫ちゃんにとっては良い選択肢ですが、必ずしも全ての猫ちゃんにグレインフリーが必要というわけではありません。アレルギーがなければ、消化の良い良質な穀物（米やオーツ麦など）は、エネルギー源として役立つこともあります。この辺りは、本当に奥が深くて、獣医さんの中でも意見が分かれたりするんですよねぇ。だから、流行りに飛びつくだけじゃなく、愛猫ちゃんの体質や健康状態に合わせて選ぶことが大切です。

「無添加」「オーガニック」って、どう違うの？

健康志向の高まりから、「無添加」や「オーガニック」を謳ったキャットフードも増えています。愛猫にはできるだけ安全なものを…と考える飼い主さんにとっては、すごく魅力的に見えますよね。私もそうです！

でも、これらの言葉、実はちょっと注意が必要なんです。

• 無添加：「添加物を使用していない」という意味ですが、「何が」無添加なのかが重要。「合成保存料 無添加」「着色料 無添加」「香料 無添加」など、具体的に書かれているかチェックしましょう。「無添加」とだけ書かれていても、天然由来の添加物は使われている可能性もあります。
• オーガニック：有機栽培された原材料を使っている、という意味。農薬や化学肥料を使わずに育てられた作物や、抗生物質などを使わずに育てられた家畜の肉などが使われます。ただし、「オーガニック」と表示するためには、認証機関の基準をクリアする必要があります。どんな基準で認証されているのか、信頼できる認証マークがついているかなども、選ぶ際のポイントになります。

イメージだけで「無添加だから安心」「オーガニックだから体に良い」と判断するのではなく、具体的にどんな点が配慮されているのか、原材料や成分をしっかり確認することが大切です。

個人的には、猫ちゃんにとって、フードの「色」は全く関係ないと思っているので、着色料は不要かな、と考えています。あのカラフルな粒、人間の見た目のためだけなんですよね（笑）あと、強い香料も、猫本来の嗅覚を考えると、どうなのかな？と思うことも。保存料については、品質を保つために必要な場合もありますが、天然由来のもの（ミックストコフェロール＝ビタミンEなど）を使っているフードを選ぶようにしています。

まあ、ぶっちゃけ、どこまでこだわるかは飼い主さん次第。でも、ちょっと知識を持っておくだけで、フード選びの視点がグッと変わってくるんですよ。

ドライ？ウェット？どっちがいいの？

キャットフードには、大きく分けて「ドライフード（カリカリ）」と「ウェットフード（缶詰やパウチ）」がありますよね。これ、どっちが良いの？って悩む方も多いはず。結論から言うと、それぞれにメリット・デメリットがあるので、一概にどっちが良いとは言えません。

【ドライフード】

• メリット：保存性が高い、置き餌にしやすい、価格が比較的安い、硬い粒を噛むことで歯垢が付きにくい（と言われることもある）。
• デメリット：水分含有量が少ない（約10%以下）ため、飲水量が少ない猫だと水分不足になりやすい、炭水化物の割合が高めになりがち。

【ウェットフード】

• メリット：水分含有量が多い（約75%以上）ため、食事から自然に水分補給ができる、嗜好性が高い子が多い、タンパク質の割合を高めやすい。
• デメリット：開封後の保存がきかない、価格が比較的高め、歯垢が付きやすい可能性がある、置き餌には不向き。

どちらか一方だけを与えるのもアリですが、ドライフードとウェットフードを組み合わせて与えるというのも、すごく良い方法だと思います。

例えば、普段はドライフードを主食にして、1日のうち1回だけウェットフードを混ぜてあげたり、特別なご褒美としてウェットフードをあげたり。こうすることで、ドライとウェット、それぞれのメリットを活かすことができます。特に、あまりお水を飲んでくれない猫ちゃんにとっては、ウェットフードで水分補給をサポートしてあげるのは、すごく有効なんですよね。

ウチのモカは、ドライのカリカリッとした食感も好きみたいだし、ウェットのジューシーさもたまらないみたいで、両方あげると目の輝きが違います（笑）水分補給にもなるし、食感の違いも楽しんでる…気がする！ 飼い主の自己満足かもしれないけど（笑）でも、美味しそうに食べてくれる姿を見るのが、やっぱり一番嬉しいですよね。

キラキラ毛並みと元気な毎日は、食事が作る！

ここまで、食事の回数、量、そしてフード選びのポイントについてお話ししてきましたが、結局のところ、私たちが食事にこだわるのって、愛猫ちゃんにいつまでも健康で、元気で、そして可愛くいてほしいからですよね。

そして、その健康状態が目に見えてわかるサインの一つが、毛並みの美しさ！ ツヤツヤで、ふわふわで、思わず触りたくなるような美しい毛並み。あれって、ただ可愛いだけじゃなくて、ちゃんと必要な栄養が足りているよ、っていう健康の証でもあるんですよ。

美しい毛並みを保つためには、特に良質なタンパク質と、必須脂肪酸（オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸）が欠かせません。タンパク質は毛の主成分ですし、必須脂肪酸は皮膚の健康を保ち、毛にツヤを与えてくれるんです。だから、フードを選ぶ時には、これらの栄養素がバランス良く含まれているかどうかも、ぜひチェックしてみてください。サーモンオイルや亜麻仁油などが配合されているフードは、オメガ3脂肪酸が豊富なことが多いですよ。

もちろん、食事の影響は毛並みだけじゃありません。適切な栄養バランスの食事は、免疫力をサポートし、病気にかかりにくい体を作ってくれます。そして、十分なエネルギーを供給することで、猫ちゃんが毎日元気に遊び、活動するための源になるんです。

ちゃんとしたゴハンを食べている子は、やっぱり目の輝きが違うし、動きも活発！遊び方もアグレッシブな気がするんですよね。…気のせいかな？ いや、きっと気のせいじゃないはず！ 食事が体を作るっていうのは、猫ちゃんも人間も同じなんですよ。

愛猫ちゃんのキラキラした瞳、しなやかな動き、そして触れるたびにうっとりするような毛並み。そのすべては、毎日の食事が作っていると言っても過言ではありません。そう思うと、フード選びにも、ますます力が入っちゃいますよね！

不安よ、さようなら！ 猫ゴハンを楽しむためのマインドセット

さて、ここまで猫ちゃんの食事について、色々とお話ししてきました。「あれもこれも気をつけなきゃ！」って、ちょっとプレッシャーに感じてしまったかもしれません。もしそうだったら、ごめんなさい！

一番伝えたいのは、完璧を目指しすぎなくて大丈夫ってことなんです。

もちろん、愛猫ちゃんの健康のために食事に気を配ることは、すごく大切。でも、情報に振り回されて、「あれもダメ、これもダメ」って神経質になりすぎると、飼い主さん自身が疲れちゃいますよね。そのピリピリした空気、賢い猫ちゃんは敏感に感じ取ってしまうかもしれません。

だから、まずは目の前にいる愛猫ちゃんをよーく観察すること。これが何より大切なんです。ネットの情報や本の知識ももちろん参考になるけれど、一番の先生は、あなたの愛猫ちゃん自身。どんなフードを美味しそうに食べるか、食べた後の体調やうんちの状態はどうか、毛並みはどうか、元気に遊んでいるか…。毎日一緒に過ごす中で、その子の「ちょうどいい」が、きっと見えてくるはずです。

表情とか、仕草とか、鳴き声とか、うんちの色や形とか（笑）、そういう日々の小さなサインを見逃さないようにしてあげてくださいね。

そして、もし迷ったり、不安になったりしたら、一人で抱え込まずに、動物病院の先生に相談すること！ これが一番確実で、安心できる方法です。フード選びのアドバイスをもらったり、健康診断のついでに体重やBCSをチェックしてもらったり。信頼できるかかりつけの獣医さんを見つけておくことは、猫ちゃんとの暮らしにおいて、本当に心強い支えになりますよ。

猫ちゃんのごはんは、義務じゃなくて、コミュニケーションの一部。食事の時間を、猫ちゃんとの大切なふれあいの時間として、ぜひ楽しんでくださいね。

可愛い可愛い我が子のために、毎日の食事にちょっとだけこだわってみませんか？ きっと、キラキラの瞳と、ふわふわの毛並み、そして元気いっぱいの姿で、あなたの愛情に応えてくれるはずです🐾

さあ、一緒に、最高にハッピーな猫ライフを送りましょうね！