猫ちゃんとの暮らし、想像するだけで胸がキュンってなりますよね!ふわふわの毛並み、気まぐれな仕草…もう、たまらない! でも、いざお迎えするとなると、「あれ?何から揃えればいいんだっけ?」って、ちょっと不安になったりしませんか? 分かります、すっごく分かります!私も最初はそうでした。 この記事では、そんな猫ちゃんお迎え前のドキドキと不安を抱えるあなたへ、猫 飼育グッズ 必需品を、私の経験も踏まえながら、やさしーーく、そして詳しく解説していきますね。 これを読めば、「これさえあれば大丈夫!」って自信を持って、安心して可愛い家族を迎えられますよ。さあ、一緒に最高の猫ライフの扉、開けちゃいましょう!ワクワクが止まらないっ!
さてさて、まずはお迎えしたら「絶対これないと困る!」っていう、基本中の基本アイテムからご紹介しますね。ここはしっかり押さえておきたいところ。後から「あー!あれ買い忘れた!」ってならないように、一緒にチェックしていきましょう!
人間だって、お気に入りのマグカップとかお茶碗ってありますよね? 猫ちゃんだって、ごはんタイムはとっても大事。だから、器選び、意外と奥が深いんですよ。 まず素材。プラスチック製は軽くて扱いやすいけど、傷がつきやすくて、そこに雑菌が繁殖しちゃうこともあるから、個人的には陶器製かステンレス製がおすすめかな。陶器はデザインも可愛いのが多いし、重さがあるからひっくり返しにくいっていうメリットも。うちの子は食いしん坊だから、勢い余って器ごと動かしちゃうことがあって(笑)陶器にしてから安定しました。ステンレスは丈夫で衛生的。シンプル好きさんにはいいかも。
あと、高さ!これ、意外と見落としがちなんだけど、すごく大事。猫ちゃんって、低い位置で食べ続けると、吐き戻しの原因になったり、首や関節に負担がかかっちゃうことがあるの。だから、少し高さのある食器台に乗せてあげたり、もともと脚付きの器を選んであげると、楽な姿勢で食べさせてあげられます。特にシニア猫ちゃんには、こういう配慮、してあげたいですよね。
水の器も同じく。新鮮なお水をいつでも飲めるように、いくつか用意してあげるのが理想。自動給水器も人気ですよね。フィルター付きでいつでも綺麗なお水が飲めるし、流れる水に興味を示す子も多いみたい。ただ、モーター音が気になる子もいるから、そこは相性かなぁ。うちは普通の陶器の器と、念のため自動給水器も置いてるけど、気分で飲み分けてるみたい(笑)ホント、猫様って気まぐれなんだから!
ぶっちゃけ、器ひとつとっても選択肢が多すぎて、最初は「どれがいいのー!?」ってなると思うんです。でも、大丈夫。まずはシンプルなものから試してみて、猫ちゃんの様子を見ながら「あ、こっちの方が飲みやすそうだな」とか「この素材は嫌いみたいだな」とか、少しずつ最適解を見つけていく感じでOK。焦らないで、猫ちゃんとの共同作業を楽しんで!
きました、トイレ問題! これはね、猫ちゃんの健康にも、お家の快適さにも直結する、マジで超重要なポイントです! 猫ちゃんって、本当にきれい好き。トイレが汚れてると、我慢しちゃったり、粗相の原因になったりすることもあるんです。だから、トイレ環境は常にベストを尽くしてあげたい、って私は思ってます。
まずトイレ本体。大きく分けて、オープンタイプとドーム(カバー付き)タイプ、あとはシステムトイレかな。 オープンタイプは、昔ながらのシンプルな形。砂の飛び散りはちょっと気になるけど、掃除はしやすいし、猫ちゃんも周りを見渡せて安心する子が多いみたい。 ドームタイプは、砂の飛び散りを防いでくれるし、見た目もスッキリ。プライバシー重視の猫ちゃんにはいいかも。でも、ニオイがこもりやすかったり、中の様子が見えにくいっていうデメリットも。うちの子は最初ドームタイプにしたんだけど、なんか落ち着かないみたいでソワソワしちゃって…。結局オープンタイプにしたら、すんなり使ってくれました。こればっかりは、本当に猫ちゃんの性格次第なのよね。
で、システムトイレ。これは、すのこ状のトレイの下に吸水シートを敷いて、上には専用の大きめの砂(チップ)を使うタイプ。オシッコはシートが吸収してくれるから、普段はウンチだけ取り除けばOK。シートとチップの交換も週に1回とかで済むから、お掃除はすごく楽!…なんだけど、初期費用がちょっとお高めなのと、専用の消耗品が必要になるのがネックかな。あと、チップの感触が嫌いな子もいるみたい。友人のミカちゃんちの猫は、システムトイレのチップがどうしても気に入らなくて、結局普通の鉱物系の砂に戻したって言ってました。難しいわよねぇ。
そして猫砂! これもまた種類が豊富で…! 鉱物系(ベントナイト)、紙系、木系(おがくず、ひのき)、シリカゲル、おから…もう、わけわかんない!ってなりそう(笑) ざっくり言うと、 * **鉱物系** 人気No.1かも。自然の砂に近い感触で、猫ちゃんが好みやすい。ガッチリ固まるから処理も楽。ただ、重いし、砂埃が舞いやすいのが難点。 * **紙系** 軽くて、燃えるゴミで出せるのが便利。固まるタイプと固まらないタイプがある。軽い分、飛び散りやすいかも。 * **木系** ひのきの香りとかで消臭効果が高いものも。燃えるゴミOK。これも軽い。固まり方は、鉱物系ほどじゃないかなぁ。 * **シリカゲル** 消臭力が高い!固まらないタイプが主流で、オシッコを吸収・乾燥させる感じ。交換頻度は少なくて済むけど、粒が大きいと嫌がる子も。 * **おから** 食品由来で安心感がある。トイレに流せるタイプも多い。独特の匂いが気になる人もいるかも?
…ね? 多すぎでしょ?(笑) これも、ぶっちゃけ「猫様次第」。最初は、ペットショップとかブリーダーさん、保護団体さんが使ってたのと同じタイプから試すのが一番安心かも。もし変えるなら、少しずつ混ぜながら慣らしていくのがおすすめです。 あ、あとトイレの数!理想は「猫の数+1個」って言われてます。いつでもキレイなトイレを使えるように、っていう配慮ですね。一人暮らしだとスペース的に厳しいかもしれないけど、可能なら複数置いてあげたいところ。
トイレ掃除、毎日のことだから、自分が続けやすい方法を見つけるのも大事。スコップとか、消臭スプレーとか、トイレ周りのお掃除グッズも色々あるから、探してみるのも楽しいですよ。ちょっとおしゃれなデザインのスコップとか見つけると、テンション上がらない?(私だけ?)
猫ちゃんの健康は、毎日のごはんから! これはもう、絶対ですよね。キャットフード選び、本当に真剣になっちゃいます。だって、可愛い我が子には、ずっと元気でいてほしいもん。
大きく分けて、カリカリの「ドライフード」と、缶詰やパウチに入った「ウェットフード」がありますよね。 * **ドライフード** 総合栄養食が多くて、栄養バランスが考えられているのが良いところ。保存もしやすいし、歯石予防の効果も期待できるって言われてます。種類がめちゃくちゃ豊富!子猫用、成猫用、シニア用、去勢・避妊後用、毛玉ケア用、アレルギー対応…などなど。最初は、猫ちゃんの年齢や状態に合った「総合栄養食」って書かれたものを選ぶのが基本かな。 * **ウェットフード** 水分補給にもなるのが最大のメリット!猫ちゃんって、あまりお水を飲まない子もいるから、ウェットフードで水分を補えるのはすごく助かる。食いつきが良い子が多いのも特徴。ただ、ドライフードに比べるとコストがかかるのと、開封後の保存に気を使う必要がありますね。
「どっちがいいの?」ってよく聞かれるんだけど、どっちか一方だけじゃなくて、組み合わせてあげるのが個人的にはおすすめ。主食は栄養バランスの取れたドライフードにして、食欲がない時や、ご褒美、水分補給の補助としてウェットフードをあげる、みたいな感じ。うちでは、朝晩ドライで、たまに夜ウェットをトッピングしてあげると、もう目をキラキラさせて大喜び!その顔が見たくて、ついついあげちゃうのよねぇ(甘やかしすぎ?笑)
フード選びで大事なのは、やっぱり原材料。パッケージの裏、ちゃんと見てますか? 最初に「チキン」「サーモン」みたいに、具体的な肉や魚の名前が来ているものが、質の良いタンパク質源を使っている可能性が高いです。「ミートミール」とか「家禽ミール」って書かれているものは、色々な部位が混ざっている可能性があるので、気になる人は避けた方がいいかも。あと、穀物(トウモロコシ、小麦など)が多く使われているものより、グレインフリー(穀物不使用)や、お米など消化の良い穀物を使っているものの方が、猫ちゃんのお腹には優しいと言われています。まあ、これも絶対じゃないんだけどね。アレルギーがなければ穀物入りでも全然大丈夫な子もいるし。
あ、でもその前に説明しておきたいのは、フードの切り替え! これ、急に変えちゃダメ、絶対! お腹がびっくりして、下痢や嘔吐の原因になっちゃいます。新しいフードにする時は、今までのフードに少しずつ混ぜて、1週間から10日くらいかけて、ゆっくり慣らしていくのが鉄則です。焦りは禁物ですよー。
本当にたくさんのフードがあって、どれが我が子に合うか見つけるのは、ちょっとした冒険みたいなもの。口コミとかランキングも参考になるけど、最終的には、猫ちゃんの食いつき、ウンチの状態(これが健康のバロメーター!)、毛艶なんかをよーく観察して、判断してあげるのが一番。もし心配なことがあったら、遠慮なく獣医さんに相談!これが一番確実です。
キャリーバッグ、これ、絶対に必要です! 「うちは完全室内飼いだし、お出かけしないからいらないかな?」って思う人もいるかもしれないけど、病院に連れて行く時、災害時の避難、もしもの時に絶対必要になるんです。
種類も色々ありますよね。ハードタイプ(プラスチック製)とソフトタイプ(布製)。 * **ハードタイプ** 丈夫で安定感があるのがメリット。汚れてもサッと拭き取れるし、車での移動にも安心。扉が上からも開くタイプだと、猫ちゃんの出し入れがしやすいですよ。ただ、ちょっと重いし、使わない時に場所を取るのがデメリットかな。 * **ソフトタイプ** 軽くて持ち運びやすい!肩掛けできたり、リュックになったりするタイプもあって、電車移動とかには便利かも。折り畳めるものも多いから、収納にも困らない。ただ、耐久性や安全性はハードタイプに比べると少し劣るかな。活発な子だと、中から破っちゃう可能性もゼロじゃないかも?
どっちを選ぶかは、移動手段とか、猫ちゃんの性格、飼い主さんのライフスタイルに合わせて選ぶのがいいと思います。うちは、最初はソフトタイプのリュックを使ってたんだけど、うちの子、中で結構動くんですよね(汗)それで安定感を重視して、今はハードタイプを使ってます。病院の待合室でも、ハードタイプの方が落ち着くみたい。
大事なのは、サイズ感! 猫ちゃんが中で方向転換できるくらいの、適度なゆとりがあるものを選んであげてください。狭すぎるとストレスだし、広すぎても中で体が安定しなくて不安になっちゃう。
あとね、キャリーバッグは「怖いところに連れて行かれる時の入れ物」って猫ちゃんに覚えさせないことが、すっごく大事!普段からリビングとかに置いておいて、自由に出入りできるようにしておくのがおすすめ。中に好きなおもちゃやおやつを入れたり、ふかふかのタオルを敷いてあげたりして、「ここは安全で快適な場所なんだよー」って教えてあげるんです。そうすれば、いざという時もスムーズに入ってくれる可能性が高まります。これ、地味だけど、本当にやっておいてよかったって思うことのひとつです。
基本のグッズが揃ったら、次は「なくてもなんとかなるけど、あったらもっと猫ちゃんがハッピーに、そして飼い主さんも楽になる!」っていう、プラスアルファのアイテムたち。ここからは、猫ちゃんとの暮らしをより豊かにするための、いわば「ときめきグッズ」のご紹介です!
猫ちゃんの爪とぎ、あれって単なるイタズラじゃないんですよ。ちゃんと理由があるんです。古い爪を剥がして新しい爪を出しやすくするため、自分の匂いをつけてマーキングするため、そしてストレス解消! ガリガリするの、気持ちいいんだろうなぁって、見てると思います(笑)
だから、「ここで爪とぎしてね!」っていう専用の場所を用意してあげないと、大事なソファや壁が…悲劇に見舞われます(経験者は語る…涙)。だから、爪とぎは必需品と言っても過言ではないかも。
素材も色々ありますよね。段ボール製、麻縄を巻いたポール型、木製、カーペット生地…。 * **段ボール製** 安価で手に入りやすい!軽いし、形も平置きタイプ、斜め置きタイプ、トンネル型とか色々あって楽しい。消耗品なので、定期的に交換が必要。研ぎカスが出るのがちょっと難点かな。 * **麻縄ポール型** 丈夫で長持ち!猫ちゃんが立って背伸びしながらガリガリできるのが良いみたい。キャットタワーについてることも多いですよね。 * **木製** おしゃれなデザインのものが多い!インテリアにこだわりたい人にはおすすめ。ちょっとお値段は張るかも。 * **カーペット生地** ソファとかで爪とぎしちゃう子には、似た感触のこれを用意してあげると、そっちでしてくれるようになるかも?
これもねー、猫ちゃんの好みがあるんですよ、本当に! うちの子は、なぜか段ボールの平置きタイプが一番お気に入り。麻縄ポールも使うけど、メインは段ボール。友人の猫ちゃんは、逆に麻縄ポールじゃないと見向きもしないって言ってました。だから、最初はいくつか違うタイプを試してみて、お気に入りの場所を見つけてあげるのがいいかも。設置場所もポイント! 猫ちゃんがよくいる場所や、爪とぎしちゃいそうな場所の近くに置くのが効果的です。
もし、なかなか使ってくれなかったら、またたびの粉を少しふりかけてみるのも手。でも、またたびは効果がない子もいるし、興奮しすぎちゃう子もいるから、様子を見ながら使ってくださいね。
猫ちゃんとの時間、やっぱり一緒に遊びたいですよね! おもちゃは、運動不足解消はもちろん、飼い主さんとの絆を深めるための、とっても大切なコミュニケーションツールだと思うんです。
猫じゃらし、ボール、ぬいぐるみ、レーザーポインター、電動おもちゃ…もう、見てるだけで楽しくなっちゃうくらい、たくさん種類がありますよね! * **猫じゃらし** 定番中の定番! カシャカシャ音が鳴るもの、羽が付いたもの、キラキラ光るもの…色々試して、愛猫ちゃんの「狩猟本能」をくすぐるお気に入りを見つけてあげてください。飼い主さんが動かすことで、一緒に遊んでる感が強まるのが良いところ! * **ボール** 軽くて転がりやすいものが好きみたい。中に鈴が入っていて音が鳴るものとか、カシャカシャ音がするものとか。一人遊びもしてくれるけど、投げたり転がしたりしてあげると、もっと喜びます。誤飲しないように、小さすぎないサイズを選ぶのが大事! * **ぬいぐるみ(けりぐるみ)** 猫ちゃんが抱えて、後ろ足でケリケリする用のおもちゃ。ストレス発散に効果的! またたび入りのものも人気ですよね。うちの子も、気分が乗るとけりぐるみ相手に激しいプロレスを繰り広げてます(笑) * **レーザーポインター** 光を追いかける姿、めちゃくちゃ可愛いですよね! でも、注意点も。光は捕まえられないから、猫ちゃんがフラストレーションを溜めちゃうことがあるんです。だから、最後は猫じゃらしとか、実際に捕まえられるおもちゃで「捕獲」させてあげて、満足感を与えてあげることが大事って言われています。壁とか床に当てるようにして、絶対に目に当てないように! * **電動おもちゃ** 留守番中とか、飼い主さんが遊んであげられない時に便利。勝手に動いたり、音が鳴ったりして、猫ちゃんの気を引いてくれます。ただ、すぐに飽きちゃう子もいるみたいだから、過信は禁物かも。
おもちゃ選びのポイントは、やっぱり安全性! 壊れやすいもの、小さな部品が取れやすいものは、誤飲の危険があるので避けること。遊び終わったら、ちゃんと片付ける習慣をつけるのも大事です。出しっぱなしだと、いつの間にか興味を失っちゃうこともあるし、思わぬ事故につながる可能性も。
1日に5分でも10分でもいいから、集中して遊んであげる時間を作ると、猫ちゃん、本当に嬉しそうにしますよ。そのキラキラした目を見ると、こっちまで幸せな気持ちになっちゃう。まさにプライスレス!
猫って、本当によく寝ますよね。1日の半分以上寝てるんじゃないかな?(羨ましい…)だから、安心してぐっすり眠れる、お気に入りの寝床を用意してあげたいもの。
もちろん、猫ちゃんは家中の好きな場所で寝るんですけどね(笑)ソファの上、飼い主さんのベッド、日当たりの良い窓辺、なぜか置かれた段ボール箱の中…。「ここで寝なさい!」って決めても、その通りにしてくれるとは限らないのが猫様クオリティ。
でも、自分だけの、安心できる「基地」みたいな場所があると、落ち着くみたいなんです。特に、お迎えしたばかりの頃や、環境が変わった時なんかは、隠れられる場所があるとストレス軽減になるはず。
ベッドの種類も色々。 * **クッションタイプ** シンプルで置き場所を選ばない。丸洗いできるものだと衛生的。 * **ドーム型・かまくら型** 周りが囲われているから、安心感抜群!隠れるのが好きな子にぴったり。冬は暖かくて良いですよね。 * **ハンモック** 窓辺に設置するタイプとか、ケージに吊るすタイプとか。ゆらゆら揺れるのが好きな子も。高い場所が好きな猫ちゃんにも人気。 * **箱型(段ボール含む)** なぜか猫は箱が好き(笑)専用のおしゃれな箱型ベッドもあるけど、ちょうどいいサイズの段ボールに毛布を入れるだけでも、立派な寝床に!
素材も、夏はひんやりする接触冷感素材、冬はもこもこのあったか素材、みたいに季節に合わせて変えてあげると、より快適に過ごせます。うちでは、夏用と冬用でいくつかベッドを用意して、あとは気分で好きな場所で寝てもらってます。最近のお気に入りは、私の着なくなったフリースを置いたクッションの上みたい(笑)飼い主の匂いがして安心するのかな?
どこに置くかも結構大事。静かで、人の出入りが少ない場所、エアコンの風が直接当たらない場所、そして猫ちゃん自身がよくくつろいでいる場所の近くに置いてあげるのがおすすめです。お気に入りの寝床で、すやすや無防備に寝てる姿を見ると、もう、可愛すぎて胸が苦しくなります…!
猫ちゃんの毛並み、ふわふわで気持ちいいですよねー! でも、あの美しい毛並みを保つためには、ブラッシングが欠かせません。特に長毛種の猫ちゃんは、毛玉ができやすいので、毎日のお手入れが大切。
ブラッシングは、ただ毛並みを整えるだけじゃないんです。抜け毛を取り除くことで、猫ちゃんが毛づくろいをした時に毛を飲み込んでしまう量(毛球症の原因!)を減らせるし、皮膚のマッサージ効果で血行促進にもなるし、皮膚の異常(フケ、赤み、しこりなど)を早期発見するチャンスでもあるんです。そして何より、飼い主さんとの大切なスキンシップの時間!
ブラシにも種類があって、 * **ラバーブラシ** ゴム製のブラシ。抜け毛を取りつつ、マッサージ効果も期待できる。短毛種の子におすすめ。皮膚を傷つけにくいのも良いところ。 * **獣毛ブラシ** 豚毛や猪毛でできたブラシ。毛艶を出すのに効果的!仕上げに使うと、ピカピカになります。 * **ピンブラシ** 先が丸くなった金属製のピンが付いたブラシ。毛のもつれをほぐしたり、毛の奥の抜け毛を取ったりするのに。長毛種の子に。 * **スリッカーブラシ** 「く」の字に曲がった細いピンがたくさん付いたブラシ。抜け毛や毛玉をしっかり取り除くのに強力!でも、力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまうことがあるので、使い方には注意が必要。 * **コーム(櫛)** 仕上げや、毛玉チェック、細かい部分(顔周りとか)のお手入れに。
これもまた、「うちの子にはどれがいいの?」って迷いますよね。短毛種か長毛種か、毛質、皮膚の状態、そして猫ちゃんが嫌がらないか、で選ぶのが大事。最初は、優しくとかせるラバーブラシあたりから試してみるのがいいかも。
ブラッシングは、無理強いしないのが鉄則! 猫ちゃんがリラックスしている時に、優しく声をかけながら、まずは背中とか、嫌がりにくいところから始めてみてください。気持ちよさそうにしてたら、少しずつ範囲を広げていく感じ。もし嫌がったら、すぐにやめること。おやつをあげながらやったり、「ブラッシング=楽しい時間」って覚えてもらうのが理想ですね。うちの子も、最初はブラシ見せただけで逃げてたけど(笑)根気強く続けてたら、今ではゴロゴロ喉を鳴らして催促してくるようになりました。あのゴロゴロ音、最高の癒やし…!
他にも、爪切り(これも大事!)、耳掃除用のクリーナー、歯磨きグッズ(歯周病予防、めちゃくちゃ大事!)なんかもあると、より完璧なお手入れができます。全部いっぺんに揃えなくても、少しずつチャレンジしていく感じで大丈夫ですよ。
基本のグッズ、プラスアルファのグッズ、これでかなり揃ってきましたね! でも、まだあるんです。「あ、そういえばこれも必要かも!」って後から気づくことが多い、ちょっと見落としがちな、でも実は結構大事なアイテムたち。これもチェックしておきましょう!
ケージ、これ、いる?いらない?って、結構意見が分かれるアイテムですよね。私も最初は「狭いところに閉じ込めるみたいで可哀想かな…」って思ってました。完全室内飼いなら、必ずしも必須ではないかもしれません。
でもね、あると便利な場面も、確かにあるんです。 例えば、 * **お迎えしたばかりの頃** 新しい環境に慣れるまで、ケージを安心できるテリトリーとして使ってもらう。 * **来客時** 猫ちゃんが知らない人を怖がる場合や、逆に人に慣れすぎてて困る場合(アレルギーがあるお客さんとか)の一時避難場所として。 * **他のペットとの隔離** 先住猫さんやワンちゃんがいる場合に、最初はケージ越しに対面させて、少しずつ慣らしていく。 * **病気やケガの時** 安静が必要な時に、動き回らないように。 * **脱走防止** 窓や玄関の開け閉めの際に、ヒヤッとすることが減るかも。 * **お留守番** いたずら防止や安全確保のために。(これは賛否両論あるかな…長時間入れるのはストレスになる可能性も)
友人のサキちゃんがね、保護猫カフェで一目惚れした子を迎えるってなった時、ケージ買うかめちゃくちゃ悩んでたんだよね。結局、最初は買ったんだけど、その子、全然ケージ嫌がらなくて、むしろ自分のお城みたいに、お気に入りの毛布持ち込んでくつろいでた(笑)だから一概には言えないんだけど、脱走防止とか、来客時とか、あると安心な場面もあるのは確か。
もし用意するなら、ある程度の広さと高さがあるものがおすすめ。トイレやベッド、水飲み器を置いても、猫ちゃんがくつろげるスペースが確保できるくらいのサイズがいいですね。2段とか3段になっているタイプだと、上下運動もできて、ストレス軽減になるかも。
キャリーバッグと同じで、ケージも「嫌な場所」って印象をつけないことが大事。普段から扉を開けっ放しにしておいて、自由に出入りできるようにしておくのがおすすめです。お気に入りのおもちゃやおやつを置いて、「ここは安全で楽しい場所だよ」って教えてあげましょう。
絶対に必要!とは言わないけど、「あると便利かも」「こういう時に役立ちそう」って思うなら、検討してみる価値はあると思います。ライフスタイルや住環境、猫ちゃんの性格に合わせて考えてみてくださいね。
猫ちゃんとの暮らし、幸せいっぱいだけど、やっぱり気になるのが…ニオイと抜け毛! これはもう、避けては通れない道ですよね(笑) でも大丈夫、今は優秀なグッズがたくさんあります!
まずニオイ対策。一番の発生源は、やっぱりトイレ。こまめな掃除が大前提だけど、それでも気になる時は、 * **消臭効果の高い猫砂** を使う。 * **トイレ用の消臭スプレーや消臭シート** を活用する。ペットが舐めても安全な成分のものを選びましょうね。 * **空気清浄機** を置くのも効果的。ペット臭対応のフィルターが付いたものだと、なお良し!
あと、粗相しちゃった時! これ、ちゃんと処理しないと、同じ場所で繰り返しちゃうことがあるんです。まずは、ペット用の消臭・除菌スプレーでしっかり汚れとニオイを拭き取ること。普通の洗剤だと、アンモニア臭を分解しきれなくて、猫ちゃんには「まだここトイレの匂いする!」って思われちゃうことがあるみたい。酵素系のクリーナーがおすすめです。
そして、抜け毛! 換毛期なんて、もう、家中毛だらけ!ってなりますよね(笑) * **こまめなブラッシング** これが一番の基本! * **粘着クリーナー(コロコロ)** ソファやカーペット、洋服についた毛を取るのに必須! いくつあっても困らない! * **掃除機** できれば、吸引力の強いものや、ペットの毛に対応したノズルが付いているものがおすすめ。 * **ゴム手袋** これ、意外と使えるんですよ! 水で濡らしたゴム手袋でカーペットとかを撫でると、毛が面白いように集まるの! ぜひ試してみて! * **洗濯** 猫ちゃんの毛布とかベッドも、定期的に洗いましょう。抜け毛対策にもなるし、衛生的。
正直、猫ちゃんと暮らすと、掃除の頻度は確実に上がります(笑) でも、可愛い我が子のためなら、エンヤコラ!ですよね。掃除しやすいように、床に物をあまり置かないようにしたり、ファブリック類は洗いやすい素材を選んだり、ちょっとした工夫で、お掃除も少し楽になりますよ。おしゃれな掃除用具とか揃えちゃうのも、モチベーションアップに繋がるかも?
これ、グッズとはちょっと違うかもしれないけど、準備段階でぜひ考えてみてほしいのが、ペット保険。 「え、保険?まだ元気なのに?」って思うかもしれないけど、これがね、本当に「備えあれば憂いなし」なんです。
猫ちゃんって、人間みたいに「ちょっと調子悪いな」って言葉で教えてくれないじゃないですか。気づいた時には、結構症状が進んでいた…なんてことも少なくないんです。それに、動物の医療費って、人間みたいに公的な健康保険がないから、全額自己負担。手術や入院が必要になると、びっくりするような金額になることも…。
ぶっちゃけ、保険って入るか迷うよね。毎月の保険料もかかるし、「使わなかったらもったいない」って気持ちも、すごくよく分かります。でも、うちの子が急に体調崩して、検査やら点滴やらで数万円かかった時、「ああ、保険入っててマジでよかったー!」って、心底思ったの。治療費の心配をせずに、最善の治療を受けさせてあげられるって、本当に大きい。
もちろん、保険に入っていれば万全!ってわけじゃないです。補償対象外の病気や治療もあるし、保険会社によってプラン内容や保険料も全然違う。だから、もし検討するなら、いくつかの会社の資料を取り寄せて、しっかり比較検討することが大事。補償割合(50%とか70%とか)、通院・入院・手術の補償上限額、免責金額(自己負担額)、更新時の条件、待機期間(加入してから補償が開始されるまでの期間)…チェックするポイントは結構あります。
「若くて元気なうちに入るのがお得」ってよく言われるけど、年齢が上がってからでも入れる保険もあります。ただ、選択肢は狭まるし、保険料も高くなる傾向が。だから、お迎えを考え始めたタイミングで、一度情報収集してみるのがおすすめです。
これはアフィリエイトとかじゃなくて(笑)本当に、個人的な経験から「考えておいて損はないよ!」って思うことなんです。可愛い家族が、万が一病気やケガをした時に、お金の心配で治療を諦める…なんてことにならないように、ひとつの選択肢として、頭の片隅に置いておいてほしいな、と思います。
さて、ここまで色々なグッズを見てきましたが、「よし、全部買うぞー!」ってなる前に、ちょっと待って! グッズ選びには、いくつか大事なポイントがあるんです。これを押さえておかないと、「買ったのに全然使ってくれない…」「うちの子には合わなかった…」なんて、悲しいことになっちゃうかも。
まず大前提として、迎える猫ちゃんのことを一番に考えてあげてくださいね。 子猫なのか、成猫なのか、シニア猫なのか。年齢によって、必要なフードの栄養バランスも、遊び方も、快適な寝床も変わってきます。 活発で遊び好きな子なのか、おっとりマイペースな子なのか、怖がりさんなのか。性格によって、好きなおもちゃの種類も、安心できるトイレの形も、ケージの必要性も違ってくるはず。
例えば、子猫なら、小さめのトイレや、低めの食器台、誤飲の心配がない安全なおもちゃを選んであげる必要がありますよね。シニア猫ちゃんなら、段差の少ない寝床や、関節に負担の少ない高さの食器、消化の良いフード、といった配慮が必要になってきます。
「みんなが良いって言ってるから」じゃなくて、「うちの子にはこれが合うかな?」っていう視点で選ぶことが、失敗しないための第一歩です。
これはもう、絶対! 猫ちゃんが口にしたり、体に触れたりするものは、安全な素材でできているか、しっかり確認しましょう。 おもちゃなら、小さな部品が取れやすくないか、飲み込んでしまいそうなサイズじゃないか。 食器なら、割れにくいか、有害な物質が使われていないか。 ベッドやキャリーバッグなら、爪が引っかかりやすい素材じゃないか、丈夫な作りか。
特に子猫は、何でも口に入れてしまうことがあるので、要注意! コード類をかじらないようにカバーを付けたり、猫ちゃんにとって有毒な植物(ユリ科とか!)を置かないようにしたり、グッズ選びだけでなく、お部屋の環境全体を見直すことも大切です。
「かわいい!」だけで飛びつかないで、ちょっと冷静になって、「これ、うちの子が使っても安全かな?」って、一呼吸置いて考えてみてくださいね。
これ、意外と見落としがちだけど、長く使う上ではすっごく大事なポイント! 飼い主さん自身の負担を減らすためにも、お手入れのしやすさは重要なんです。
トイレは、掃除しやすいシンプルな構造か? 丸洗いできるか? 食器は、洗いやすい形か? 食洗機対応だとさらに楽! ベッドや毛布は、洗濯機で洗える素材か? キャリーバッグは、汚れた時に拭き取りやすいか?
毎日使うものだからこそ、「ちょっと面倒だな…」って思うようなお手入れが必要なものだと、だんだん使うのが億劫になっちゃったり、清潔を保てなくなっちゃったりすることも。デザインや機能性も大事だけど、この「お手入れのしやすさ」っていう視点も、ぜひ加えてみてください。
ここまで読んで、「うわー、揃えるものいっぱい!」って、ちょっと圧倒されちゃったかもしれません。でも、大丈夫! 最初から、全部完璧に揃える必要は全くありません!
まずは、この記事の前半で紹介した「絶対に外せない基本の猫グッズ」(フード、水、トイレ、キャリーバッグあたり)を最低限用意すれば、お迎えはできます。
爪とぎやおもちゃ、ベッドなんかは、猫ちゃんをお迎えしてから、その子の様子や好みを見ながら、少しずつ買い足していくので十分。だって、せっかく奮発して買ったキャットタワーに全然登ってくれなかったり、おしゃれなベッドより段ボール箱の方が好きだったり…なんて、「猫あるある」ですから(笑)
焦って色々買い込むより、まずは猫ちゃんとの生活をスタートさせて、「あ、爪とぎが必要だな」とか「こういうおもちゃが好きそうだな」とか、必要になったもの、猫ちゃんが喜びそうなものを、その都度プラスしていく方が、無駄がないし、猫ちゃんにとってもハッピーなはず。
だから、安心してくださいね。完璧じゃなくていいんです。少しずつ、猫ちゃんと一緒に、快適な環境を作っていきましょう!
ふぅー、猫ちゃんをお迎えするための必需品、たくさん紹介しちゃいました! ちょっと長くなっちゃったけど、最後まで読んでくれてありがとうございます!
猫ちゃんとの暮らしは、本当に毎日が新しい発見と、キュンとする瞬間の連続。ちょっと大変なこともあるかもしれないけど、それ以上に、たくさんの幸せと癒やしをくれる、かけがえのない存在になってくれるはずです。
この記事で紹介したグッズリストや選び方のポイントが、あなたの猫ちゃんお迎え準備の不安を少しでも軽くして、「よし、これで安心して迎えられる!」って思ってもらえるきっかけになったら、めちゃくちゃ嬉しいです。
準備万端整えて、あとは可愛い家族がやってくるのを待つだけ! ドキドキしますね!
これから始まる、あなたと猫ちゃんの素敵な毎日を、心から応援しています! 最高の猫ライフ、思いっきり楽しんでくださいね!
愛猫との暮らし、かけがえのない時間ですよね。ふとした瞬間の愛らしい仕草に心が温かくなったり、そばにいてくれるだけで安心したり。でも、時々…いえ、結構頻繁に?「なんでこんな... 猫と暮らす |
ねえ、あなたの猫ちゃん、最近どう? 心、通じ合ってる?
「どうして懐いてくれないんだろう…」「この噛み癖、引っかき癖、いつになったら治るの?」なんて、愛しい猫ちゃんとの関係... 猫と暮らす |
「多頭飼いを始めたけれど、猫同士がなんだかギスギスしてる…」「可愛い我が子たちのストレスサインを見るのがつらい…」そんな悩みを抱えていませんか? わかります、すごくわ... 猫と暮らす |
「うちの子、どうしてこんな行動するんだろう…」
猫との暮らしは、かけがえのない喜びでいっぱいですよね。でも、時々見せる予測不能な行動、例えば突然の噛みつき、夜中の大運動会... 猫と暮らす |
「ニャー」「ゴロゴロ」…愛猫の鳴き声、ちゃんと理解できていますか? 猫の鳴き声の意味が分からなくて、どう対応すればいいか悩んでいるあなたへ。
もしかしたら、夜鳴きや要求鳴き... 猫と暮らす |