【猫初心者さん超必見！】不安がとろける魔法。愛猫との暮らし、最高のスタートを切るための7つの秘密

ねぇ、猫飼いたいんでしょ？わかる、その気持ち！でも、ちょっと待って！

ふわふわの毛並み、気まぐれな仕草、ゴロゴロいう喉の音…もう、想像するだけで顔がにやけちゃいますよね。「猫との暮らし」、考えただけで毎日がキラキラ輝き出す気がする！わかります、すっごくよくわかります。だって私もそうだったから！

でも、同時に「本当に私に飼えるかな」「お世話って大変？」「お金はどれくらいかかるの？」なんて、猫を飼いたい初心者ならではの不安も、むくむくと湧き上がってきませんか？SNSで見るキラキラした猫ライフの裏側、ちょっと気になったり。

大丈夫！この記事は、そんなあなたのためのものです。猫を飼う上での注意点を、私のちょっぴりドタバタな経験も交えながら、具体的にお伝えします。読み終わる頃には、漠然とした不安が「私にもできるかも！」っていうワクワクに変わっているはず。さあ、愛猫との最高の物語を、一緒に始めましょう！

猫を迎える前に、心に刻んでおきたいこと

猫ちゃん、本当にかわいい。もう、存在が罪レベル。でもね、やっぱり「命」を預かるってこと、これは絶対に忘れちゃいけない大前提。ぬいぐるみやおもちゃとは違うんだよね。

命を預かる責任 - 軽い気持ちじゃダメ、でも重く考えすぎなくても大丈夫！

「猫を飼う」って決めたら、その子の一生に責任を持つってこと。ごはん、お水、トイレのお世話はもちろん、病気やケガのケア、そして何より、たくさんの愛情を注いであげる覚悟が必要です。寿命は15年、もしかしたら20年以上になる子もいる。その長い年月、ずっと一緒にいられるかな？って、一度立ち止まって考えてみてほしいんです。

…なんて言うと、急にハードルが上がったように感じるかもしれないけど、心配しすぎないで！完璧な飼い主なんて、最初からいるわけないんだから。私も最初は失敗ばっかりだったし（笑）。大切なのは、猫のことを第一に考えて、学び続ける姿勢だと思う。愛情があれば、きっと乗り越えられる！それに、猫がくれる幸せは、そういう責任感を軽く吹き飛ばすくらい、めちゃくちゃ大きいから！これはマジ。

私が昔、関わってた動物保護のボランティアでね、色んな事情で手放された子たちを見てきたんです。理由は様々だったけど、「こんなはずじゃなかった」っていうのが根底にあることが多かった気がする。だから、最初にしっかり覚悟を決めるの、本当に大事。

お財布事情、ぶっちゃけどうなの？ - 初期費用と毎月のリアルマネー

夢だけじゃ生きていけないのが現実…。そう、お金の話！これ、結構大事。猫との暮らしには、やっぱりお金がかかります。

まず初期費用。猫ちゃん自体の値段（保護猫なら譲渡費用）はもちろん、ケージやキャリーバッグ、トイレ、食器、爪とぎ、最初のごはんやおやつ、おもちゃ…なんだかんだで数万円は見ておいた方が安心かな。ペットショップで一目惚れして衝動買い！…の前に、ちゃんと予算を考えておくのが賢明です。私？私はね、最初に買ったキャットタワーがデカすぎて部屋に入らなくて、友人のタカシに軽トラ借りて返品しに行った苦い思い出が…（笑）

そして、毎月の費用。これが地味にボディブローのように効いてくる。フード代、猫砂代、おやつ代、おもちゃ代（すぐ飽きるから結構買うハメになる…）、病気やケガに備えた医療費積立（もしくはペット保険料）。ざっくりだけど、毎月1万円〜2万円くらいは見ておくといいかも。もちろん、フードのグレードとか、どれだけおもちゃを買い与えるかとかで変動するけどね。うちの子？ええ、グルメなんでフード代が…（遠い目）。

急な出費に備えて、ある程度の貯金があると安心。猫ちゃんが突然体調を崩すこと、結構あるんです。「あの時お金があれば…」なんて後悔しないように、備えは大事だよ！

あなたのライフスタイル、猫とマッチしてる？ - 一人暮らしでも大丈夫？

「一人暮らしだから猫飼うの無理かな…」って思ってる人、いませんか？結論から言うと、一人暮らしでも猫は飼えます！ 実際、私も一人暮らしで猫と暮らしてるしね。

ただし、注意点も。やっぱり、お留守番の時間が長くなるのは事実。猫は比較的お留守番が得意な動物とはいえ、寂しがり屋な子もいます。帰ってきたら、めいっぱい甘えさせてあげたり、しっかり遊んであげる時間は確保したいところ。

あと、出張が多いとか、家を空ける時間が不規則すぎる、なんて場合はちょっと考えものかも。旅行や帰省の時、預かってくれる人やペットシッターさん、ペットホテルを事前に探しておく必要もあります。2023年の夏休みに実家に帰ろうとしたら、近所のペットホテルが全部満室で焦った経験あり…。早めのリサーチ、本当に大事。

夫婦やカップル世帯なら、協力してお世話できるのが強み。でも、ちゃんとお世話の分担とか、ルールを決めておかないと、後々ケンカの原因になったり…なんて話も聞くから、最初に話し合っておくのがおすすめだよ。

結局は、どれだけ猫との時間を大切にできるか、環境を整えてあげられるか、だと思うな。

お迎え準備、これだけは揃えて！ワクワクお買い物リスト

猫ちゃんを迎える日が決まったら、いよいよ準備スタート！あれもこれも欲しくなっちゃうけど、まずは「これがないと始まらない！」っていう基本アイテムから揃えていきましょう。

絶対必要！基本の猫グッズ - これがないと困るやつら

• トイレと猫砂：これはもう、絶対中の絶対！猫はきれい好きだから、トイレが汚いと粗相の原因にも。システムトイレ、固まる砂、流せる砂…色々あるけど、最初はブリーダーさんや保護主さんが使っていたものと同じタイプにするのが無難かも。サイズも、子猫用、成猫用があるので注意してね。個人的には、掃除のしやすさでシステムトイレ派。でもこれ、猫の好みもあるから難しいんだよね…。
• フードと食器：子猫用、成猫用、シニア用…年齢に合ったものを選んで。アレルギーがある子もいるから、最初は少量ずつ試すのがいいかも。食器は、ひげが当たらない浅くて広いタイプがおすすめ。陶器製だと安定感もあって洗いやすいよ。プラスチックは傷がつきやすくて、雑菌が繁殖しやすいって話も聞くから、私は避けてるかな。
• 水飲み：新鮮なお水をいつでも飲めるように、数カ所に置いてあげるのが理想。陶器の器でもいいし、循環式の給水器も人気だよね。うちの子は流水が好きみたいで、循環式にしてからよく飲むようになった！
• 爪とぎ：壁や家具でバリバリされる前に、専用の爪とぎを用意！段ボール製、麻縄タイプ、カーペットタイプ…素材も形も様々。猫ちゃんの好みに合わせていくつか試してみて。これも消耗品だから、ストックがあると安心。
• キャリーバッグ：動物病院に連れて行ったり、災害時に避難したりする時に絶対必要。扉が上からも横からも開くタイプや、リュックタイプが便利かな。普段から部屋に置いて、中に毛布とか入れておくと、いざという時にスムーズに入ってくれるかも。「キャリー＝嫌なこと」って学習させないのがポイント！

あると絶対便利！快適度マシマシアイテム

• ベッドや隠れ家：猫は狭くて暗い場所が大好き。安心してくつろげる自分だけのスペースを用意してあげると喜びます。段ボール箱でもいいし、おしゃれなドーム型ベッドもたくさんあるよね。私はね、デザインに一目惚れして買ったハンモック、最初は全然使ってくれなくて泣きそうになったけど、ある日突然お気に入りに…猫心は難しい！
• おもちゃ：猫じゃらし、ボール、けりぐるみ…遊びは猫の本能を満たし、運動不足やストレス解消に不可欠！誤飲の危険がない、安全なものを選んであげてね。電動おもちゃもいいけど、やっぱり飼い主さんと一緒に遊ぶのが一番嬉しいはず。レーザーポインターは、捕まえられないストレスが溜まるって説もあるから、使うなら最後におやつをあげるなど工夫が必要かも。
• ブラシ：短毛種でも長毛種でも、ブラッシングは大切。抜け毛を取り除いて毛球症を予防したり、皮膚の健康チェックにもなる。スキンシップの時間にもなるしね。ラバーブラシ、ピンブラシ、スリッカーブラシ…毛質に合わせて選んでみて。

意外と忘れがち？お部屋の安全対策、大丈夫？

人間の赤ちゃんを迎える時と同じように、猫ちゃんにとっても危険なものが家の中にはたくさん潜んでいます。

• 脱走防止策：玄関や窓からの脱走、本当に多いんです。特に好奇心旺盛な子猫や、発情期のオス猫は要注意。網戸のロックを確認したり、玄関に脱走防止フェンスを設置したり。来客時も気をつけて！「ちょっとくらい大丈夫」が命取りになることも…。
• 危険物の片付け：電気コードを噛む、観葉植物を食べる（猫にとって有毒な植物も多い！）、人間の薬や食べ物を誤飲する…考えただけでゾッとする！猫の手（足？）が届かない場所にしまう、コードはカバーをつける、猫に安全な植物を選ぶなど、対策は必須です。特にユリ科の植物は猛毒だから絶対に置かないで！
• 狭い隙間：洗濯機の裏、家具の隙間…子猫は思わぬところに入り込んでしまうことがあります。事前にチェックして、塞いでおくと安心。昔、友人のマキちゃん家の猫が、冷蔵庫の裏に入り込んじゃって、救出するのに大騒ぎしたことがあったなぁ…。

準備万端！って思っても、実際に猫ちゃんが来てから「あ、これも必要だった！」ってなることも多いから、焦らず少しずつ揃えていくのでも大丈夫だよ。

お迎え当日＆最初の1週間 - ドキドキとワクワクの始まり

ついに愛猫が我が家へ！嬉しくてテンションMAX！…な気持ちはよーくわかるけど、猫ちゃんにとっては、環境がガラッと変わるストレスフルな一日。ここはぐっとこらえて、猫ちゃんのペースに合わせてあげましょう。

初日はそっと、じっと見守る - 新しい環境に慣れてもらう時間

キャリーバッグからなかなか出てこない？大丈夫、それが普通です。無理やり引っ張り出したりせず、キャリーの扉を開けたまま、静かに見守ってあげて。自分から出てきて、部屋の匂いをかいだり、探検を始めるまで、焦らず待つのがポイント。

最初は、ケージや一部屋など、限られたスペースから慣らしていくのがおすすめ。いきなり広い家に放されると、かえって不安になってしまう子もいるからね。トイレと水飲み場、隠れられる場所（キャリーバッグや段ボール箱でもOK）を用意してあげて。

大きな音を立てたり、ジロジロ見つめすぎたりするのもNG。猫ちゃんが「ここは安全な場所だ」って思えるように、穏やかな環境を心がけてね。私の最初の猫、ソラは、初日、ケージの隅っこで固まってて、ごはんも水も飲まなくて…本当に心配したけど、３日目くらいから少しずつ慣れてくれたっけ。信じて待つ、って大事。

ごはん、トイレ、どうする？ - 優しく見守る、それが大事

新しい環境で、食欲がなかったり、トイレを失敗しちゃったりすることもあります。これもストレスサインのひとつ。叱ったりせず、根気強く見守ってあげましょう。

ごはんは、今まで食べていたものと同じものを、静かな場所に置いてあげて。食べなくても、しばらくしたら片付けて、また時間を置いて出してみる。水も新鮮なものを常に用意してあげてね。

トイレは、場所がわかるように、最初はケージの中や近くに設置するのがおすすめ。ソワソワしたり、床の匂いを嗅ぎ始めたら、トイレにそっと連れて行ってあげて。うまくできたら、たくさん褒めてあげる！（ただし、大声で褒めるとびっくりしちゃう子もいるから、声のトーンは優しくね）もし失敗しちゃっても、絶対に叱らないで。黙ってきれいに片付けて、消臭スプレーで匂いを完全に消すことが重要。匂いが残ってると、また同じ場所でしちゃう可能性があるからね。

スキンシップは焦らないで！ - 猫様のペースを最優先

早く触りたい！抱っこしたい！その気持ち、痛いほどわかる！でも、ぐっと我慢。猫ちゃんの方から近づいてくるのを待ちましょう。

指先の匂いを嗅がせてあげたり、優しく声をかけたりすることから始めてみて。猫ちゃんがスリスリしてきたり、自分から膝に乗ってきたら、それは「心を許し始めたよ」のサインかも！そっと撫でてあげましょう。喉の下や、耳の後ろあたりを優しく撫でられるのが好きな子が多いかな。

無理やり抱っこしたり、しつこく追いかけ回したりするのは絶対にダメ。信頼関係が築けるどころか、「怖い人」って思われちゃうかも。猫との距離感は、ゆっくりじっくり縮めていくのが正解。焦りは禁物だよ！

最初の１週間は、猫ちゃんにとっても、飼い主さんにとっても、お互いを知るための大切な期間。不安なこと、わからないことがあったら、遠慮なく動物病院や、迎えた先のブリーダーさん、保護団体さんに相談してみてね。

猫との暮らし、もっと楽しく！日々のお世話で気をつけること

猫ちゃんとの生活に慣れてきたら、次はお互いが快適に、そして健康に暮らしていくための日々のお世話が大切になってきます。難しく考えなくて大丈夫、愛情込めてやっていれば、自然と習慣になるから！

毎日のごはん - 何をどれくらい？年齢と体調に合わせたベストを探そう

ごはんは健康の基本！猫の年齢（子猫、成猫、シニア）、活動量、体調に合わせて適切なフードを選びましょう。ドライフード、ウェットフード、総合栄養食、一般食…種類もたくさんあって迷っちゃうよね。

基本は「総合栄養食」と書かれたものを主食にするのがおすすめ。これと水だけで、必要な栄養がバランスよく摂れるように作られています。ウェットフードは水分補給にもなるし、食いつきが良い子も多いけど、歯石が付きやすいっていうデメリットも。ドライとウェットを組み合わせるのも良い方法だよ。

与える量は、フードのパッケージに書かれている量を参考に、猫ちゃんの体型やウンチの状態を見ながら調整してあげて。太りすぎも痩せすぎも健康には良くないからね。人間の食べ物は、塩分や糖分が多すぎたり、猫にとって中毒になるもの（玉ねぎ、チョコレート、カフェインなど）もあるから、基本的には与えないこと！「おねだり光線」に負けちゃダメだよ！（笑）

フード選び、本当に奥が深い。私も色々試して、やっとうちの子のお気に入り＆体に合うフードを見つけた感じ。アレルギー対応とか、毛玉ケアとか、機能性フードもたくさんあるから、迷ったら獣医さんに相談するのも手だよ。

トイレ掃除は毎日のミッション！ - 清潔第一、そして健康チェックのチャンス

猫はとってもきれい好き。トイレが汚れていると、我慢しちゃったり、他の場所で粗相しちゃったりすることも。ウンチやオシッコは、最低でも1日1回、できれば気づいた時にすぐ片付けてあげるのが理想です。システムトイレならシートやマットの交換、固まる砂なら汚れた部分を取り除く、という感じ。

そして、トイレ掃除は絶好の健康チェックタイム！ウンチやオシッコの色、量、回数、匂いなどを毎日観察することで、体調の変化にいち早く気づけることがあります。「いつもと違うな？」と思ったら、早めに動物病院へ。

トイレ本体も、定期的に丸洗いして清潔に保ちましょう。洗剤を使う場合は、匂いが残らないようにしっかりすすいでね。猫にとってトイレ環境は、QOL（生活の質）に直結する超重要ポイントなんだ！

遊びと運動、足りてる？ - 猫の本能を満たしてストレス発散！

室内飼いの猫ちゃんは、どうしても運動不足になりがち。遊びを通して、狩りの本能を満たしてあげることが、ストレス解消や肥満防止につながります。

1日に最低でも10分〜15分くらいは、集中して遊んであげる時間を作りたいところ。猫じゃらしでジャンプさせたり、ボールを転がして追いかけさせたり。動きに緩急をつけたり、物陰に隠したりすると、猫の狩猟本能が刺激されて、より夢中になってくれるはず。

遊びの最後は、ちゃんと「捕まえさせて」あげるのがポイント。レーザーポインターみたいに、いつまでも捕まえられないと、猫ちゃんが欲求不満になっちゃうこともあるからね。おもちゃを捕まえさせて満足感を味あわせてあげるか、最後におやつをあげるなど工夫してみて。

キャットタワーやキャットウォークを設置して、上下運動ができる環境を整えてあげるのもすごく良い！うちもキャットタワー導入してから、明らかに活動量が増えた気がする。部屋が狭くても、縦の空間をうまく使えば、猫ちゃんの運動スペースは確保できるよ。

グルーミングと健康チェック - スキンシップしながら愛猫を観察

ブラッシングは、抜け毛を取り除くだけじゃなく、血行促進やリラックス効果も期待できます。何より、猫ちゃんの体を触ることで、しこりや皮膚の異常、ケガなどに早く気づけるという大きなメリットが！

短毛種なら週に1〜2回、長毛種なら毎日ブラッシングしてあげるのが理想。毛の流れに沿って優しく、無理強いはしないこと。嫌がるようなら、短い時間から始めて少しずつ慣らしていきましょう。おやつをあげながらやるのも効果的かも。

ブラッシング以外にも、耳の中が汚れていないか、目やにや鼻水は出ていないか、歯茎の色はピンクか、爪は伸びすぎていないかなど、日頃からさりげなくチェックする習慣をつけると、病気の早期発見につながります。スキンシップを兼ねて、愛情たっぷりに観察してあげてね。

もっと知りたい！猫のキモチ - 心を通わせるコミュニケーション術

言葉が通じない猫ちゃん。でも、よーく観察していると、鳴き声やしぐさで、いろんな気持ちを伝えてくれていることに気づきます。猫語を少しでも理解できれば、もっともっと絆が深まるはず！

鳴き声、しっぽ、耳の動き… - 猫が出してるサインを読み解こう！

猫のコミュニケーション方法はいろいろ。

• 鳴き声：「ニャー（要求、挨拶）」「ゴロゴロ（満足、安心）」「シャー！（威嚇）」「カカカッ（獲物を見つけた時の興奮）」など、鳴き声のトーンや長さで気持ちを表現しています。要求鳴きが激しい時は、すぐに応えるのではなく、少し様子を見ることも大切だったり。
• しっぽ：ピンと立ててる時は？（嬉しい、甘えたい）ブンブン振ってる時は？（イライラ、集中）だらんと下がってる時は？（リラックス、元気がない）しっぽは感情のバロメーター！
• 耳：ピンと前を向いてる時は？（興味津々、集中）横に寝かせている（イカ耳）時は？（不安、警戒、不快）
• 目：ゆっくり瞬きするのは？（愛情、信頼のサイン！）見つめ返して、ゆっくり瞬きを返してあげると良いコミュニケーションに。瞳孔が開いている時は？（興奮、驚き、暗い場所）
• 姿勢や行動：体をすり寄せてくる（大好き！マーキング）、お腹を見せる（安心、信頼の証）、香箱座り（リラックス）などなど。

これらはあくまで一般的な例。猫ちゃんの個性によって表現方法は違うから、うちの子の「言葉」をじっくり観察して、理解しようとすることが大切だよね。うちの子はね、お腹空くと無言でフードボウルの前に座って、じーっと私を見つめてくるの。それがまた可愛くて…つい、おやつあげちゃうんだけど（笑）

信頼関係を築くために - これだけは避けたいNG行動

猫ちゃんに「この人は安心できる！」って思ってもらうために、絶対にやめた方がいい行動があります。

• 大きな声で叱る、叩く：恐怖心を与えるだけで、しつけの効果はほぼありません。むしろ、人間不信になる可能性大。
• しつこく追いかける、無理やり抱っこする：猫は自分のペースを大事にする動物。嫌がっているのに構いすぎるのはNG。
• 寝ているのを邪魔する：猫にとって睡眠はすごく大事。邪魔されるとストレスになります。
• じっと見つめすぎる：猫の世界では、目をじっと見つめるのは威嚇の意味合いも。そっと見守るか、目が合ったらゆっくり瞬きを。
• 急に大きな音を立てる：猫は聴覚が優れているので、大きな音は苦手。ドアの開け閉めなど、少し気をつけてあげるだけでも違います。

信頼関係は、日々の積み重ね。焦らず、猫ちゃんの気持ちを尊重して接していれば、きっと最高のパートナーになれるはず！

甘えたい時、そっとしてほしい時 - 猫の絶妙な距離感、感じ取れてる？

猫って、さっきまですごく甘えてたのに、急にプイッといなくなったり、かと思えば、こっちが忙しい時に限って「撫でて〜」って邪魔してきたり…本当に気まぐれ！でも、それがたまらなく可愛いんだけどね！

甘えたい時は、スリスリしてきたり、膝に乗ってきたり、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、わかりやすいサインを出してくれることが多いです。そんな時は、思う存分甘えさせてあげましょう！

逆に、耳を伏せていたり（イカ耳）、しっぽをパタパタさせていたり、隅っこでじっとしていたりする時は、「今はそっとしておいてほしいな」のサインかも。そんな時は、無理に構わず、そっと見守ってあげる優しさも必要。押してダメなら引いてみな、じゃないけど、猫との距離感って、そういう駆け引きも楽しかったりするんだよね。

その子の性格によって、甘えん坊度合いも、そっとしておいてほしい時のサインも全然違うから、やっぱり「うちの子」をしっかり観察するのが一番！

もしもの時のために！知っておきたい備えと安心

元気いっぱいの猫ちゃんを見てると忘れがちだけど、いつ病気やケガをするかわかりません。「あの時、こうしておけば…」と後悔しないために、日頃から備えておくことが大切です。

ホームドクターを見つけよう！ - 予防接種と定期健診、忘れずに

人間と同じように、猫にも「かかりつけ医」がいると安心。家から通いやすい場所で、信頼できる獣医さんを見つけておきましょう。病院の雰囲気や、先生との相性もあるから、いくつか候補を探してみるのも良いかも。

子猫のうちに、混合ワクチンの接種が必要です。感染症から猫ちゃんを守るために、必ず獣医師の指示に従って接種しましょう。その後も、年に1回の追加接種が推奨されています。

そして、元気そうに見えても、年に1回は健康診断を受けるのがおすすめ。病気の早期発見・早期治療につながります。特に、猫は体調が悪くても隠そうとする習性があるので、飼い主さんが気づかないうちに病気が進行していることも…。シニア期になったら、半年に1回の健診を検討しても良いかもしれません。

ノミ・ダニ予防や、フィラリア予防（地域によっては必要）も忘れずに！獣医さんと相談して、適切な予防策を講じましょう。

ペット保険、入る？入らない？ - メリット・デメリットと選択のポイント

最近よく聞くペット保険。「入った方がいいのかな？」って悩む人、多いんじゃないかな。ぶっちゃけ、これは結構悩ましい問題。

メリットは、やっぱり万が一の病気やケガの際に、高額になりがちな治療費の負担を軽減できること。金銭的な心配をせずに、必要な治療を受けさせてあげられる安心感は大きいよね。特に、手術や長期入院が必要になった場合、数十万円かかることも珍しくないから…。

デメリットは、毎月の保険料がかかること。元気なうちは「もったいない」と感じるかもしれないし、保険が適用されない病気や治療（予防関連、先天性疾患、歯科治療など）もあること。プランによって補償内容や割合、免責金額（自己負担額）も様々だから、しっかり比較検討する必要があります。

入るか入らないかは、最終的には飼い主さんの考え方次第。毎月保険料を払う代わりに、自分でコツコツ「猫貯金」をして備える、という選択肢もあります。ただ、急な高額出費に対応できるか？という点は考えておきたいところ。もし加入するなら、猫ちゃんが若くて健康なうちに検討するのがおすすめです。年齢が上がると加入できなかったり、保険料が高くなったりすることが多いからね。

色々な保険会社の資料を取り寄せて、じっくり比較してみるのが一番！最近はネットで簡単に比較できるサイトもあるよ。

緊急連絡先リストを作っておこう！ - 夜間・休日診療所のチェックも必須

猫ちゃんの体調が急変するのは、なぜか夜間や休日が多い気がする…（動物病院あるある？）。そんな時に慌てないように、普段から緊急時の連絡先をリストアップしておくと安心です。

• かかりつけの動物病院の電話番号・診察時間
• 夜間・休日診療に対応している救急動物病院の連絡先・場所
• （加入している場合）ペット保険会社の連絡先

救急病院は、事前に場所を確認しておくと、いざという時にスムーズ。車がない場合は、ペットタクシーなどの搬送手段も調べておくと、さらに安心感が増します。

このリスト、冷蔵庫とか、すぐ目に付く場所に貼っておくのがおすすめ！スマホにも登録しておくと良いね。備えあれば憂いなし、だよ！

さあ、最高の猫ライフを始めよう！

ここまで読んでくれて、本当にありがとう！猫を飼う上での注意点、たくさんお伝えしてきたけど、どうだったかな？

不安な気持ち、少しは軽くなった？それとも、逆に「やっぱり大変そう…」って思っちゃった？

確かに、猫との暮らしは、楽しいことばかりじゃないかもしれない。お世話は大変だし、お金もかかる。言うこと聞かない時もあるし、病気になったら心配でたまらない。

でもね、それらを全部ひっくるめても、余りあるほどの幸せと癒やしを、猫は私たちに与えてくれるんです。これはもう、断言できる！

足元にスリスリして甘えてくる温もり。隣で安心しきって眠る寝顔。時々見せる、クスッと笑えるおもしろ行動。もうね、毎日が愛おしさでいっぱいになるの！理性が吹っ飛ぶくらい、かわいくて仕方ない！

この記事が、あなたの「猫と暮らしたい」っていう素敵な気持ちを、ほんの少しでも後押しできたら、めちゃくちゃ嬉しいな。

わからないこと、不安なことがあったら、一人で抱え込まないで。経験豊富な飼い主さんや、動物病院の先生、信頼できる情報を発信している人（私のこのブログとかね！笑）を頼ってみて。

これから始まる、あなたと愛猫の物語が、最高にハッピーで、キラキラ輝くものになりますように！

もしよかったら、インスタや他の記事も覗いてみてね。猫との暮らしをもっと豊かにするヒントや、クスッと笑える猫あるあるを発信してるから！一緒に、最高の猫ライフ、楽しんでいきましょう！